2019年3月時点で私が新しい自作PCを組むとしたらどんなPCを組むか?今現在のPCスペックと比較しながら妄想してみました。
どんなPCになるのか?どの位のスペックアップが望めるのか、価格はどのぐらいになるのか?
私の用途で今のPCスペックは十分な性能を持っていますし、まだまだ現役ですがたまにはこういう妄想遊びもいいかなと最近の自作PC事情も踏まえて検討して行きます。
どんなPCを組みたいか?検討してみる。
まずはどんなPCを組みたいか?現在のPCからのスペックアップは当たり前ですが自分がどんなPC環境を構築していきたいかを考えてみました。今現状でのPCの使い方は?
- ブラウジング
- ブログ編集(画像加工)
- Yotube配信
- 映像編集(エンコーディング)
- 3Dゲーム
個人的に必須な項目
- 記憶ストレージ:OS/保存領域の切り分け
- ケース:構成に応じたなるべくコンパクトな筐体
- 安定性:構成したシステム全体の安定性
CPU選び
自分が今使っているCPUから見た、現在のCPU性能を見てみたいと思います。
自分が使っている「AMD FX-8370」を軸に現在入手可能なCPUで同じ8コア縛りで比較してみました。
現在販売されているCPUであれば、どれを選んでもほぼスペックアップが果たせます。
現在の8コア性能と比較した場合にどの位スペックアップを果たせるのか興味があったからと言う所、FX-8370以降販売されているCPUがあまりにも多いので8コアで縛ってみました。
次はピックアップしたCPUのスコアと価格で比較してみます。
自分が使っている「AMD FX-8370」を軸に現在入手可能なCPUで同じ8コア縛りで比較してみました。
現在販売されているCPUであれば、どれを選んでもほぼスペックアップが果たせます。
現在の8コア性能と比較した場合にどの位スペックアップを果たせるのか興味があったからと言う所、FX-8370以降販売されているCPUがあまりにも多いので8コアで縛ってみました。
次はピックアップしたCPUのスコアと価格で比較してみます。
PassMarkでのCPUスコアですが目安としては十分、この中から私が選ぶとすればRyzen7 2700Xを、理由はAMD製CPUのソケットの寿命の長さです。
将来的にCPU交換だけでスペックアップをしたいと思ったときに選べるCPUの幅が広がり、使っているマザーボードをそのまま流用できる可能性が高いからです。
対してIntel製CPUは同じソケットでも使うCPU次第でマザーボードも併せて交換しないといけないと言う過去の経緯もあり、総じてCPUソケットの寿命が短いというイメージが付きまとっているためです。
そういった意味でもZENシリーズで使われているソケットAM4はソケットの寿命が長そうです、次世代のZEN2シリーズもマザー側のBIOSアップデートだけで対応可能とされています。
興味があればCPUの歴史なんかを調べてみると面白いかも?
CPUは Ryzen7 2700X を。
価格:32,000~41,000円(約
この辺は費用やメンテナンスを考慮してRyzen5のグラフィック機能付でも良さそうな感じ。
マザーボード選び
チップセットだったり規格サイズだったりと選ぶ要素が多すぎて困ります。
現状AM4マザーのチップセットはX470/B450、X370/B350/A320の5種、今回はRyzen7 2700を選定したのでZen+に最適化されたチップセットX470/B450実質二択になります。
SLIが必要であればX470一択、SLIが必要ない構成であればB450で十分、CrossFire自体はマザー次第でB450でも構成出来るので、現状CrossFireが使える環境にあるのでこれを流用した場合は更に選択肢が限定されてきます。
CrossFireで遊べればいい程度なので念のためCrossFire対応のものをで探してみました。
プラス、シンプルでコンパクトな構成にしたいこともあって規格サイズをMicro-ATXで絞った結果、GIGABYTE B450 AORUS M を選びました。
マザーはGIGABYTE B450 AORUS M [Rev.1.0] :メーカーサイトへ
価格:10,000円(約
今はMSIのマザーを使用していますがBIOS操作中にフリーズを起こしたりと、これまで使って来て安定性に欠ける事から、それ以前に使っていて何も問題が起きなかったGIGABYTEのマザーに戻ろうと選んでみました。
メモリ選び
メモリ規格についてはDDR4一択、容量は現状でも16GBで十分持て余しているのでそれを継承、Ryzenを使う場合メモリのクロックで大きく差が出ると言われているためなるだけクロックの高いものを選びたい所です。マザーボードのメモリ規格が”3200(OC)/ 2933/2667/2400/2133MHz”となっているので、今回はその付近のメモリの中から安定性重視で私の中で鉄板のCrucial製メモリを。
安定性を欠いてまで無理にOCメモリにする必要もないかな?
Ballistix BLS2K8G4D30CESTK [DDR4 PC4-24000 8GBx2]:メーカーサイトへ
価格:17,000~21,000円(約
ストレージ選び
OS領域と記憶領域でストレージ自体を分けたい、わりとOSのクリーンインストールをするのでなるだけOS以外のデータの保存領域は別にしていたいのでハードレベルで記憶領域を分けて考えてみました。OS領域
折角M.2スロットがあるのでOS領域はこれを利用したいので容量はそこそこにM.2のPCIe規格を生かしたいので次のSSDを選んでみました、現状OSの領域としては128GBでも余しているのでこの辺で十分かと。Intel:SSD 760p SSDPEKKW256G8XT:メーカーサイトへ
価格:7000円(約
データ保存領域
今まで保存領域としては500GBもあれば十分と思っていましたが1TBが視野に入るようになってきました、1Tという容量の安心感は心理的にも大きいかと。Crucial:MX500 CT1000MX500SSD1/JP:メーカーサイトへ
価格:14,000~18,000円(約
この辺の記憶デバイスは定番売れ筋からチョイスです、M.2がどれほどの物なのかそろそろ体験してみたいです。
GPU選び
GPUについては現在使っているRX580、RX470(例のグラボ)があるのでそれを流用します、VegaIIが出たことによって今後発売されるであろうミドルレンジのGPUに期待です。
最近のゲームでFPSを稼ぐには若干の非力感は否めないですが、60FPSを安定して出すにはRX580やGTX1060当たりが丁度良いぐらいかと。
最近のゲームでFPSを稼ぐには若干の非力感は否めないですが、60FPSを安定して出すにはRX580やGTX1060当たりが丁度良いぐらいかと。
電源選び
粗方パーツの選定が終わったところでその他キーボード/マウス/ファン他、必要であろうパーツを若干加味してザックリと最大消費電力を計算。
およそ577Wとでました、およそ1.5~2倍の電力で計算すると約850W~1200W、普段からCrossFireをする訳ではないので100W程度低く見積もってもいい感じかと。
ひとまず現在使っているCoolerMaster製の750W電源で事足りそうでな感じです。
ともかく買うにしても動物電源だけは絶対に買いません、寿命が短すぎます。
今後買うとすれば余裕の持てるもう少しワット数に余裕のあるものを買いたいですね。
という事で今回は現状維持でこのまま今の電源を使うことに。
ケース選び
正直現状のPCに3.5インチベイは必要ないんじゃないかと思っています、光ディスク媒体は映画なんかをPCで見る人には必須かもしれませんが、私はそれもありませんし、ここ数年、CD/DVDメディアでインストールする事もなくなりました、どうしても必要な場合は外付けの安いドライブで十分と思っています。
なのでなるべくMicro-ATX規格に合わせたコンパクトな筐体を探してみます。
探した結果、NZXT:H400シリーズが良さそう、シンプルで飽きの来ないデザイン5incベイを廃したこれまでのPCケース内の構成とは大きく違いメンテナンス性も良さそうです。
PCケースでありながら、CPUやGPU、マザーボード、メモリ、さらに対応機器のLED制御や簡易水冷のポンプ/ファン制御が可能。各モニタは専用ソフトで数字やグラフで表示出来るというもの。
NZXT H400i :メーカーサイトへ リンク切れ
価格:15,000~16,000円(約
条件を絞っていくと5incベイが無いものはあまり種類がなく探すのが大変かも?
個人的にはLED関連の光物は必要ないですがこの筐体の余計なものをなくした潔さとデザインが気に入りました、制御のないH400も魅力的です。
探した結果、NZXT:H400シリーズが良さそう、シンプルで飽きの来ないデザイン5incベイを廃したこれまでのPCケース内の構成とは大きく違いメンテナンス性も良さそうです。
PCケースでありながら、CPUやGPU、マザーボード、メモリ、さらに対応機器のLED制御や簡易水冷のポンプ/ファン制御が可能。各モニタは専用ソフトで数字やグラフで表示出来るというもの。
NZXT H400i :
価格:15,000~16,000円(約
条件を絞っていくと5incベイが無いものはあまり種類がなく探すのが大変かも?
個人的にはLED関連の光物は必要ないですがこの筐体の余計なものをなくした潔さとデザインが気に入りました、制御のないH400も魅力的です。
システムの安定性
これは実際に組み上げてみないとわからないところです、OS自体に不安定要素があれば個人としてはどうしようもない所ですし、組んだPCが原因の場合は見積もりが甘かったとなる訳ですし、メーカー製のPCではそれは許されませんが、ここは自作PCの面白い所、自分で試行錯誤するのが私は楽しいと思います。
現在もWindow10のおかしな動きに翻弄されている最中ですが、これもまた解決できた時のやってやったぜ感があるからこそですしね、解決できなことの方が多いですけどね!w
最後に、費用は?
CPU:32,000~41,000円(約
M/B:10,000円(約
MEM:17,000~21,000円(約
M.2 :7000円(約
SSD:14,000~18,000円(約
ケース:15,000~16,000円(約
合計:88,0000~106,000円(約
この他にもCPUグリスやクーラー、ファンその他用品込みで+1万位、グラボを新調したとしておおよそ+30,000位としても14~15万位かな?同じクラスのBTO PCと比較するとだいぶ割高になる感じです、自作の意味が薄れますね…まあ妄想なんで。
そんな感じで「2019年3月時点で私が自作PCを組むなら」という妄想でした!w
ぶっちゃけパーツが新しくなるだけで劇的なスペックアップになってない気がするのは気のせいだろう。_(:3 」∠ )_
Where can buy NZXT H400i Computer Case in UAE, Micro-ATX Computer Case in UAE, Black Computer Case in UAE
返信削除https://pcdubai.com/product/nzxt-h400i-micro-atx-computer-case-black-black-ca-h400w-bb/
Thank you for your comment. This H400i series seems to be discontinued, so it may be hard to get now.
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