[Android] Googleマップの位置がずれる時の処方箋 GPS Status & Toolbox

スマホでGoogleマップのようなGPSを使用するアプリを使っていて位置ずれする時があったりします、そんな時に正確な位置に補正してくれる無料のAndroidアプリ ”GPS Status & Toolbox” があるので簡単な使い方をご紹介。
GPSの位置ずれなんて起こしたことがないと言う人には無縁のアプリですが、私の中では必須アプリになっています、地図アプリだけでなく天気やゲームアプリでもGPSを使うことがあるので自分のスマホに標準で入れておくと便利、簡単に言えばGPSの位置出しと精度が早くなります。

無料アプリで若干の機能制限と広告が出ますが、頻繁に使うアプリではないので広告表示が嫌な人でもそこまで気にならないかと思います。

広告が気になる人は機能制限解除 & 広告無しの GPS Status PRO (\190) もあります。アプリ内から購入出来ます、アプリのダウンロードリンクなどは最後の方に。

GPS Status & Toolbox の簡単な使い方

実際にすることはこのアプリのインストールと ”コンパスの較正””A-GPSのダウンロード” これだけです、アプリ自体は高機能で若干とっつきにくいですがやり方は簡単。

アプリを起動して画面の適当な場所をタップ、左上の ”≡” を押すとメニューが出ます。
使う機能は”コンパスの較正”とA-GPSの管理だけです。

コンパスの較正

コンパスの較正はスマホの向きと地図アプリの向きがズレている場合にこの較正を試してみると治ります、メニューから”コンパスの較正”を選択、スマホを 縦 / 横 / 水平回転 させてゲージが緑色になれば較正完了。

A-GPSの管理

地図アプリなどでマップに自分の正確な位置が表示される時間が遅い場合にこのA-GPSを予めダウンロードしておくと表示が早くなります、メニューにある”A-GPSの管理”からダウンロードをするだけ。
予めWi-Fi環境がある場所でダウンロードをしておくと良いかもしれません。

実際にGoogleマップで確認

Googleマップ等のGPSを使うアプリを使用した時に画面左上にアンテナのマークがでるので、このアプリが機能しているか確認できます。
GPSの位置ズレの対処法としてはこんな方法もありますよと言う紹介でした。

たまにトンデモナイ位置を表示してくれる時があってこのアプリで解決しました。

因みに、Googleマップでの自分の位置は濃い青丸で表示されていますが、その周辺に表示されている薄い青丸はGPSの位置精度(誤差)を表しているのでこのアプリの効果が分かるかもしれませんね、上の画像ではほぼ誤差無しのレベル。

このアプリのダウンロードリンク (Google Play)

無料版:広告あり/機能制限あり
アプリ内から\190円でPRO版を購入出来ます、無料版のアプリから購入がオススメ。
※Android 8以降のデバイスの通知を適切に表示するプラグイン。
Android 8以降のデバイスは持っていないのでインストールはしていませんが、8以降の人はインストールが必要になるかもしれません。
過去にこのアプリのキーを買った人用の様です、これから買う人はアプリ内から購入で問題ないかと。


このアプリ較正だけでなくスマホに搭載されているセンサー類やその数値がわかったり普通に使うには縁のない機能が多いのですが、無料アプリとしては優秀なアプリだと思います、Googleマップに搭載されている8の字較正でも十分ですが、位置ズレで正確な位置が表示されるまでに時間がかかたりする場合に効果があると思うので知っておくと良いかも。

Googleマップ使おうと思った時にすぐ使えないあるある、ない?w
校正のほうが書きやすいよね、そんな感じ。 _(:3 」∠ )_


【較正・校正】 《名・ス他》計器類の狂い・精度を、標準器と比べて正すこと。

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