[Life] 大容量モバイルバッテリー ANKER Power Core Essential 20000 は買いだったのか?

Amazon Cyber Monday sale で ANKER のモバイルバッテリー Power Core Essential 20000 を買ってみました、モバイルバッテリーも大容量・低価格化が進んでますね。
はたしてこの20,000mAhと言うモバイルバッテリーは買いだったのか?実際に数日使ってみた感想を書いていきたいと思います。

ANKER PowerCore Essential 20000 は買いだったのか?

ANKERの製品を買うのは今回が初めて、モバイルバッテリーと言えばアンカーみたいな流れを勝手に感じていますが果たしてどうだったのか。

ANKER PowerCore Essential 20000 パッケージ & 内容物

外箱はシンプルなデザイン、パット見ANKERでもどのタイプのバッテリーが入っているのかわからない感じ、箱の裏に"PowerCore Essential 20000"と小さく書いてありました。よくある日本語ゴテゴテのプラパッケージより環境に配慮されている感じがして好感が持てます。(分別の必要があるパッケージはホント面倒)
中身もシンプルで無駄がない。
内容物は バッテリー本体 / メッシュポーチ / USBケーブル / 紙2枚
個人的にメッシュポーチが同梱されているのは嬉しい、バッテリー使用時の発熱も考慮してメッシュポーチを付けてくれているのだと思います、考えられていますね親切!
USBケーブルは "Type A ⇔ micro B" が一本付属。

本体と機能

外装はシンプルで表面はメッシュ風の加工で控え目なANKERのロゴに操作用の丸ボタン、側面/裏面はなめらかでマットな感じ。
入力専用ポート : USB-C / micro USB (※充電は排他利用)
出力専用ポート : USB Type A x2
インジケーターがシンプルで丸ボタンを押すと青色に光るポチポチが。
1つで25%の容量 x4、丸ボタンを長押しするとマルポッチが緑色に光り低電力モードに、Bluetoothイヤホンなどの小型機器に充電する場合に使う様です。
操作系はシンプルでわかりやすい。

"重さは約 343g (350㎜缶ビール1本分!)"

"モバイルバッテリーとして20,000mAh は重量級" 手に持った感じもズッシリ、ポケットに入れて使うにはちょっと重たすぎるので持ち運びは バック / リュック などの入れ物の方が適切。

重さは技術的な限界なのでともかく、品質はとても良くユーザーフレンドリー、ANKER好きになりました。

買いだったのか?

結論から言えば "私の使い方で容量 20,000mAhで正解"でした。
Amazon Cyber Monday Sale で安くなっていたので思い切って2個買いましたが容量は2個(40,000mAh)で丁度いい感じ、どんな用途で使っているかは後日に記事にしたいと思います。(ちょっと特殊かもしれない)

20,000mAh の大容量モバイルバッテリーを使うシーンは限定的、普段使いとして スマホ / Bluetoothイヤホン等のサブバッテリーとしては多すぎで、都会の通勤/通学程度ではオーバースペック気味、持ち運びする重さも考慮すると10,000mAh以下の軽いモバイルバッテリーがベストチョイスな印象。

田舎であれば通勤は車移動な事がほとんどなのでモバイルバッテリーの必要性は薄い。

使うシーンとしては"アウトドア(山/海)、旅行、ツーリング、非常時"などの電源確保が本当に困難なシーンでの使い方が適当かと。

"普段の持ち運びとして缶ビール1本分は重い" 重さを気にしないなら普段使いでもアリ、
そして何より、20,000mAhと言う大容量の安心感は大きい。

このANKERのモバイルバッテリーこれ以外にも色々なタイプが出ているので用途や重さやサイズ、それぞれのシーンに合わせて適切なものを選べば間違いないです。
参考程度ですが私の場合、スマホ + Bluetoothイヤホン のみ使用 1日外出(約16時間)で使用した容量はフル充電から 1ポッチ(約5,000mAh) でした。

充電器と独自規格でちょっと失敗したお話 (余談)

大容量バッテリーを充電するための充電器を持っていなかった!

このバッテリー買ってすぐに50%ほど充電されていましたが、フル充電しようと手持ちのUSB充電器を使い充電しましたが、時間が経ってもインジケーターが増えませんでした。

20,000mAhだし相当充電時間必要なのかな?と思ってググってみるとどうも持っているUSB充電器ではパワー不足だったようで、出力が "850mA" と古い充電器だった事もあって充電に時間がかかっていたのが原因。

このバッテリー入力が2A(アンペア)までと書いてある。 (因みに1A=1000mA)

これはいかん!とちょっと割高だけど仕方ない時間も時間だったのでコンビニに走り、出力 3A まで対応しているUSB充電器を買いに走るという失敗がありました。

調べてみると一口にUSB充電器と言っても出力出来るA数だったり機種によって様々、PD(Power Delivery)なる規格があったり機器を販売しているメーカー、ANKERであれば Power IQ、Voltage Boost と言う独自規格があったりと、USB充電器一つとっても色んな規格がある事をを今回このANKERのバッテリーを買って知りました。

USB充電器なんてそんなに差はないだろうと思っていましたがこれは検討が必要
私が使っていた充電器は Sony Ericson製 2011年に発売された Xperia acro IS11S に付属していた充電器で、かれこれ8年前のUSB充電器です、物持ちが良いと言うか時代遅れと言うかソニーエリクソン自体もうなくなってますし…。

私の様に古いUSB充電器を使い続けている人きっといるはず。
最近の充電器ならモバイルバッテリーもスマホも充電が爆速になります…、思考停止と無知っておそろしい

ついでにもう一つ、PD対応USBケーブルやUSB-C規格とかでググっているとUSB規格は5Vだけだと思っていたら間違い、調べるとUSB沼にハマること間違いなし。

PD対応してればいいよね?、そんな感じ!_(:3 」∠ )_

コメント