黒い砂漠の画面設定を調整する私なりのやり方を紹介。
リマスターされて画質が綺麗になりましたけど私の場合恩恵があまりありませんでした、黒い砂漠の設定を見直して今までよりも設定を下げる結果となってしまいました。
私のような古い世代のミドルスペックのグラフィックボードを使っている人の参考にでもなればと思いますが・・・?GTX9XX 世代なんかはまだまだ現役じゃないかな?
追記
グラフィックボードを新しくしてfpsを計測してみました、興味があればこちらもどうぞ。
【Black Desert】RX580はどの位の画面品質設定なら適当なのか?fpsを計測してみました。【黒い砂漠】#68- 使用しているPC環境
- 砂漠の設定を完全初期化!
- 全画面とウィンドウ画面
- 過剰な描写を全て非表示にする
- クロップと視野角調整
- テクスチャ品質と画面品質
- 黒い砂漠の設定まとめ
使用しているPC環境
ひとまず現在の私のPC環境を主要な部分だけ。- モニター:1920x1080 144hz (FullHD)
- CPU:AMD FX8370(8コア、8スレッド、クロック4GHz)
- メモリ:16G
- グラフィックボード:Radeon R9 380 4G
私が使っているグラフィックボードのスコアだけでいうと同世代のグラフィックボード、GeForce GTX970、GTX960、現行機種であればGTX1050、辺りのスコアを持っているグラフィックボードなのでこのクラスのグラフィックボードを使っている方は多少は参考になる”かも”しれませんw
砂漠の設定を完全初期化!
いきなりですが黒い砂漠の設定をリセットしてみました。設定のリセットまでする必要はないんですが基準となる初期状態の設定でどの程度動くのか確かめるために設定をリセットしてみました。(リセットまでする必要はないですよw)
黒い砂漠の初期設定でFPSを計測してみました。(※変更箇所:ウィンドウ画面>全画面)
条件としては兵の墓の拠点管理人から開始外周一周コース戦闘しながらFPSのログを記録しました。
開始地点でのFPSは58FPS付近、戦闘中は mini30~max50FPS 平均40FPS 程度でした。
初期設定はいろんな意味で快適とは言い難いですね・・・最低でも戦闘しながら平均60FPS付近を維持してほしい所なんですけどやはり無理がありました。
久しぶりに設定をリセットしてみましたがペットに妖精、市場や強化のアナウンス、戦闘中はカメラの振動が大きくFPSが微妙でも気にならないほど、ある意味画面の振動効果でFPSの低さをごまかせているという結果に。
初期設定の状態は画面が賑やかと言うかゴチャゴチャしていて表現が過剰、この状態でプレイするのは私は耐えられませんでした。
ここから一つずつ設定を詰めて60FPSが出せる設定を見つけていきたいと思います。
全画面とウィンドウ画面
初期設定値が「ウィンドウ画面」だったので初期化後すぐ「全画面」に切り替えています。今回設定を詰めるのが目的なので、計測はすべて”全画面”で行うという簡単な基準を設けました。
ウィンドウ画面での計測はしていないので今回の計測はすべて全画面での計測です。
全画面は一般的にPCへの負担が減ると言われていますが測ったことがないのでどの程度負荷が減るのかはわかりません、そこまで劇的に違うものでもないと思いますが・・・。
普段私は「フルウィンドウ画面」で遊んでいます「Alt+Tab」で画面を切り替えられるのは便利ですよねやっぱり、ゲームしかしないと言う人は全画面が良いかもしれません。
過剰な描写をすべて非表示にする
初期設定で個人的に必要ないと思う描写を非表示にしてFPSを計測。あまりFPSのアップは望めないとは思いますが画面を落ち着かせたいので設定していきます。
画面設定
- 効果:エフェクト透明度:30 / 戦闘時の画面の集中効果:10
- カメラ:全体効果:10
- 便利機能:分離型ショートカット:ON / UI簡素化:ON
- 表示:MYキャラクター名を常に非表示 / ペット設定:ペットを隠す / 妖精設定:妖精非表示
- 攻撃判定エフェクト:OFF / 連携技映像ガイド:OFF
- 共通:全てOFF
(FPSにはほぼ影響が出ないであろう設定関係です)
開始地点でのFPSは57FPS付近、戦闘中は mini29~max56FPS 平均だと大体40FPS 程度でした。
結果FPS自体に影響はほぼありませんでしたこの設定は画面を落ち着かせて見やすくするのが目的だったので。
クロップと視野角調整
画面設定/ウィンドウ画面クロップ:解像度を維持したまま画面を縮小する
クロップの設定をすると画面を縮小するというよりはトリミングするようなイメージで、画面の上下に黒い帯が入りその分グラフィックボードの負荷が下りFPSが上がるかもしれないという機能ですが実際に測定してみた結果。
開始地点でのFPSは62FPS付近、戦闘中は mini31~max55FPS 平均だと大体45FPS 程度でした。
あれ?ちょっと効果あったかな?
上下左右の黒い帯の部分は設定で幅を変えられるので調整次第ではもう少し効果が見込めるかも?
利点としては左上のステータスやショートカットキーのアイコンが見やすくなります。
画面設定/カメラ
の項目に視野角調整があります。
マウスのホイールでズームアウト出来る範囲の上限が制限される感じだと思えばわかりやすいでしょうか?
ズームアウトした時の広範囲な描写を制限して負荷の変動を少なくできると言う理解でもいいかも。
視野角を40/70で設定した時に最大ズームアウトしたときの比較です、少しわかりにくいですが70の方はキャラクターが小さくなっています、それだけ描写しているエリアが大きい、負荷がかかるという事?
初期設定値50から最低の40にしてみましたが負荷軽減やFPSアップはあまり期待はしていませんが測定してみました。
開始地点でのFPSは65FPS付近、戦闘中は mini29~max57FPS 平均だと大体45FPS 付近でした。
視野角の制限ではそこまで効果期待できないのかなと言う感じの結果、この辺はカメラの状態次第と言うところでしょうか?
テクスチャ品質と画面品質
テクスチャ品質:初期値 MIDDLE > HIGE
画面品質:初期値 MIDDLE >LOW
テクスチャ品質については以前から思っていたのですがさほどFPSには影響がないのでは?と思いとりあえずHIGEに設定してみました、どうもVRAMの使用量が増えオブジェクトの見た目がリアルになるだけな気がします、VRAMの使用量に余裕のある人はHIGH設定でも問題ないかも?、同時に画面品質をLOWに設定してFPSを計測してみました。
開始地点でのFPSは68FPS付近、戦闘中は mini55~max70FPS 平均だと大体60FPS 付近でした。
画面品質の効果が一番大きいですねひとまず目標、狩場で60FPSを出す事が出来ました、当面はこの設定で様子を見ながら遊んでいきたいと思います。
黒い砂漠の設定まとめ。
60FPSを狙って設定してきましたが簡単なまとめなんかを。- クロップは意外と効果がある。
- テクスチャ品質はFPSにあまりが影響なさそう。
- 画面品質の設定効果は大きい。
クロップの設定は効果があったとはいえ単純に考えるとモニタのサイズが小さくなったとも言い換えられます(厳密には違いますが)かえって画面設定のサイズを1920x1080より小さくすれば、高いFPSも維持できると考えていますがUIのサイズがおかしくなったり文字が見えにくくなったりするのでこの方法はあまり使いたくないです。(色々と面倒ですし・・・)
画面品質が以前の設定より1段下がってしまいました、とはいえLOW設定でも十分な画質だと思います、そこまで画質にこだわりが無ければの話ですが、本当はMIDDL HIGHで60FPSで遊べたらと思うんですが、それをするとPCが暖房器具になってしまうのでw
こんな感じでミドルクラスのグラフィックボードでFPSを出したい人は、設定を見直してみると良いかもしれません。
FPSの計測の方法は”MSI AfterBurner”にバンドルされている”RivaTunerStatisticsServer”と言うソフトで、ゲーム中にPCの状態をモニタリング出来たりそのログを記録出来たりします、興味のある人はやってみると良いかもしれません。
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