皆さんはどんなパソコン環境で作業しているでしょうか？、仕事でも趣味のゲームでも良いです作業しやすいですか？、私なりにパソコンを扱う環境としてどんな作業環境が最適なのか？具体的にはPCを置くデスクの広さ(サイズ)です。
デスクトップPCを主体として考えて実際にやってみました。
よく「PC環境を晒す」的なまとめで憧れるようなカッコいいPC環境を見ますがいつも見ていて思うのは、奥行きが狭そうで作業しにくそうだなぁと個人的に思っています。
私のPC環境は晒せるほどの環境ではなくボロ家の物置の一角にあるので画像を載せるのは恥ずかしいのですが、作業性重視で考えてみた結果こんな結果になりましたと言う話なので、参考になるかはわかりませんが良かったら見ていってください。(恥っ!)
途中までは私の能書きなので結果だけ知りたい方は最後のほうまで飛ばしてみて下さい。
- PC環境で必要とするデスクスペース？
- 一般的なサイズ(目安)はどのくらいなのか？
- 必要な奥行は？
- 必要な横幅は？
- 横幅1500x奥行800㎜のデスク(天板)でレイアウトしてみました。
- 1500x800㎜の広さを数ヶ月使ってみて
PC環境で必要とするデスクスペース？
デスクトップPCを扱う場合にデスクの上に最低限必要な機材として- ディスプレイ
- キーボード
- マウス
もちろん各々のこだわり等でPC本体はデスクの上に置きたいという場合もありますので色々加味したPC作業環境スペースを考えてみたいと思います。
一般的なサイズ(目安)はどのぐらいなのか？
一般的なデスクのサイズのほとんどが 幅1200 x 奥行700㎜ 前後のサイズで、いわゆる規格サイズと言いうやつで、一人用としてよくあるサイズです。(JIS規格の新/旧のほかオリジナルサイズ等もあります)
販売されているデスクの目安についてはASKULさんのHPがわかりやすかったので参考リンクを貼っておきます。
ASKUL：デスクのサイズ目安について
私がこれまで個人で使って来たデスクサイズは幅1100 x 奥行600㎜ で一派的なデスクサイズより少し小さいもので、ハッキリ言ってPCを作業する広さとしては狭すぎました、なにより一番扱いにくかったのが奥行のなさでした。
私なりにパソコンで作業をするデスクサイズはどの程度あれば十分な広さが必要なのか検討してみました。
必要な”奥行”は？
ディスプレイのサイズや視力の良し悪しでも変わってきますが私なりにパソコンで作業をするデスクの奥行きがどの位必要なのか検討してみます。2019年現在主流となっているディスプレイのサイズは24インチ前後、土台を含む全体の奥行きはメーカーやディスプレイのサイズによって変わってきます。
ディスプレイの奥行”300㎜以内”(おおよそ)。
一般的なキーボードの奥行きはおおよそ”150㎜前後”
デスクの上に腕を置いてキーボードを打つ体制をとった場合、指先から肘までの長さが私の場合”400㎜”これは個人差もありますがキーボードに手かけた状態での長さがおおよそ”350㎜”となります、キーボードに対して直角に腕を置く人は居ませんので実際はもう少し短くなりますがこの辺は余裕を見て350㎜とします。
ここまでの合計が300㎜+150㎜+350㎜＝”800㎜”となります。
またディスプレイやキーボードの前後の位置も状況に応じて配置しやすい距離間でもありました。
私が使っているディスプレイが23.8インチ：縦335㎜ x 横570㎜ (1920ｘ1080p)での話ですのでこれよりサイズが大きいディスプレイの場合はまた状況が違ってくると思います。
必要な”横幅”は？
一般的なデスクサイズの横幅1200㎜と先に書きましたがディスプレイが一つの場合は十分なスペースがあると思います、実際に私が使っていた横幅1100㎜のデスクでは若干物足りないかな？という程度でそこまで狭すぎると感じる事はありませんでした。じゃあ一般的なサイズの1200㎜で良いのでは？、個人的にですが先々のPC環境を考慮したときに必ず1200㎜では物足りなくなってくると思います、ディスプレイ1つの場合の話ですので。
ディスプレイx2とウルトラワイドディスプレイ
ディスプレイ2枚の場合で考えてみたいと思います、ディスプレイ2枚も必要？と思う方もいると思いますが一度ディスプレイx2の環境で作業をしてしまうとその作業性の良さから離れられなくなると思います。また最近はウルトラワイドサイズというディスプレイがこれまでのディスプレイおおよそ2枚分の価格で入手出来るようになって来ています。これまでの比率16：9に対して21：９という更に横に長く多くの情報が表示出来るディスプレイで今後主流になってくるかもしれません、この辺を踏まえて必要な横幅を考えてみます、どんなモニターなのかは以下の”mybest”さんの記事がわかりやすいので参照してみて下さい。
mybest：ウルトラワイドモニターのおすすめ人気ランキング10選【2019年最新版】
24インチ16：9のディスプレイの縦のサイズを維持したままウルトラワイドディスプレイにした場合に必要となるインチ数は29又は34インチを選ぶ事になると思います、大き目の34インチの場合の横幅の寸法はおおよそ”830㎜”ほどになります。
24インチ2画面又は、ウルトラワイドサイズ34インチ1枚を使うとした場合にデスクの横幅が1200㎜ではギリギリになってしまいます。
どの位のデスク幅ならば適当なのか？
日本の住宅の1畳1820x910㎜という規格があります、地域や団地等でサイズが変わってきますが長手方向で1700㎜が1畳での一番最小のサイズになりそこから両サイドに適当な空間を空けたサイズ、”1500~1600㎜”が適当なサイズではないかと考えました。規格材料として1820x910㎜というサイズは比較的入手しやすい材料でもあります。
横幅1500x奥行800㎜のデスク(天板)でレイアウトしてみました。
1500x800㎜のサイズ感はダイニングテーブルやこたつの４～6人掛け位のサイズを想像してもらえるとわかりやすいと思います。
個人的に多用途目的、PC兼作業台的な感じで使いたい事もありホームセンターで売っていた1820x910x20㎜(約5千円~)の集成材の板を移動時の扱いやすさを考慮し”1500x800㎜”にカットしてもらい今まで使っていたデスクの上に天板として実際に置いてみました。
横幅を目いっぱい使えば24インチディスプレイ3画面を置ける幅があり、実際に2画面を置いてみましたが余裕があるため2画面+余剰スペースがあります、ウルトラワイドサイズのモニター1枚を置いても両サイドのスペースとしては十分確保できる広さです。
1500x800㎜の広さを数ヶ月使ってみて
1500x800㎜というサイズを使ってみて、広すぎず狭すぎずちょうどいい広さでした。天板が広いこともありデスク上の機材のレイアウトのしやすさ、手元で何か作業する時の余裕のある広さ、今のところこの広さにしたことに不満がありません。
奥行900㎜の場合も考えましたが800㎜で正解でした、900㎜にした場合デスクの奥まで手を伸ばした場合に身を乗り出さないと届かないという事もわかりました、800㎜でジャストサイズです。
デスクを置く空間が広く取り回しを考慮しなければ幅1500㎜以上も有りだと思いますしL型配置なども良さそうです。
PC周りでよく使う機材のサイズを測ってどの位のサイズのデスクがあれば快適に出来そうか？将来的にどんな機材があればもっと快適になるか？、売っているデスクでもそうですが、まずは自分が必要になるであろう作業スペースを簡単な手書き図面を起こしてどの程度の広さがあれば快適に作業出来るかや将来の拡張性を考えて考えてみると素敵なPC環境が出来そうですよね。
簡単な部屋の見取り図、デスクのレイアウト図を書くだけでも色んなアイデアが出てきます。
モニターアームを設置した場合やケーブルを収納しやすくとか、いっそコタツ機能もつけてしまったらとか、変なアイデアまで浮かんできて考えているだけで私は楽しかったりしますw
今後はこの1500x800㎜の天板に合うサイズの脚部をDIYで作ってみようか？と計画を練っている最中です。
ぶっちゃけこたつにPC乗せればいいよね！でも人間がダメになりそうな予感しかしないw
ﾊｯ‼人間をダメにするPCデスクを思いついてしまったっ…そんな感じっ！_(:3 」∠ )_
注！：途中のイラストのサイズ感は極めて適当です！
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