最近のゲームは1タイトル50GB以上が普通の時代、色々なタイトルで遊ぶ人であれば最低1TBは必要と個人的に思いますSSDの容量もTBが当たり前の時代だしストレージもSSDにしようと今回この Crucial MX500 1TB SSD を買いました。
発売から経過しているので今更感?時代はM.2 SSDですよ?
いやいや、我が家のPCはM.2なんて代物が主流になる以前のPCなんですよ・・・。
Crucial MX500 1TB (CT1000MX500SSD1/JP)
私の中でSSDも1TBが当たり前の時代、自作PCのデータ、プログラム用ストレージとして今まで使っていたHDD 1TBからSSD 1TBに交換です。今回選んだSSDはCFDで販売している Clucial MX500、選んだ理由はこれまでCFD販売のメモリ/ストレージ製品を買ってハズレが無く、外装がアルミで保証も5年と長い事、私の中でCFD販売の商品をいつの間にか信頼しているそんな理由から。
Crucial公式サイト:Crucial MX500 SSD
CFDと言うよりはBUFFALO系企業と言ったほうが馴染みが深いかも、クロシコ系というと「あっ…」ってなる人もいる?w
MX500外観と速度
外観は至って普通のSSD、コレという特徴はなくシンプルで見た目はこんな感じ。アルミボディなのでプラスチッキーなSSDより放熱性が高いので私は基本金属外装のSSDしか買いません、発熱の多いコントローラーと外装のアルミボディがサーマルパッドでサンドイッチされてるらしい、分解して実際に見たわけではありませんがそうなっている様です。
(保証期間過ぎたらそのうち分解するかも?)
仕様上の性能は SATA6.0Gb/s Read 560MB/s Write 510MB/s となっていますが、私のPCでどの程度出るのか簡単に測定。
CrystalDiscMark7.0.0x64(UWP) でMX500の読み書きの速度を測定
実際にプログラムフォルダやデータの置き場所として使っていますが体感でHDDより全体的に読み込みが早くなったなと言う印象、ゲームのロードだったり、画像フォルダ(サムネイルあり)の表示にひっかかりが無くなった感じ。
このMX500が使っているメモリ”3D TLC NAND”なのでSSDに松竹梅があるとすれば ”梅” かな?w、こだわる人はSLCやMLCを選ぶでしょうが私的には価格も手ごろなTLCで十分、SSDを選ぶときに重要なのはフラッシュメモリ云々よりは”SSDコントローラー”の方が重要なんじゃないか?とそんな感じです。
SSDユーティリティツール ”Crucial Storage Executive”
Crucial製のSSDで使えるユーティリティツールが無償でダウンロード出来るので使ってみました、そのままでも十分使えますがインストールしておいた方が吉、ダウンロードリンクを下の方に貼っておきます。Crucial Storage Executiveで出来ること
- Momentum Cache機能を有効にすると、多くのSSDの動作スピードが最大10倍に向上
- 最新のファームウェアのダウンロード
- ストレージ使用量の確認
- SSDの動作温度と全体的な状態の監視
- SSDの暗号化パスワードのリセット
- 保証クレームのためのSSDモデル番号の確認
- ディスクに保存したすべてのデータの消去
ダイアログが出るので”一時キャッシュの有効化とシステムの再起動”をするだけ、簡単。
Windowsの再起動後"CrystalDiscMark"で速度を測定した結果がこちら。
一時キャッシュ機能を使わない手はないですね、実際に私の使用している用途でこの速さを体感で分かるかと言うとSSD自体がそもそも早すぎて分かりません!、でも画像編集作業が楽になったかな?
Crucial Storage Executive:ダウンロードリンク
このユーティリティのその他の機能も見てみましたが必要になったら使うかな?と言う感じなので今回は省略。
このSSDに限らずどのメーカーもSSDのユーティリティソフトを提供しているところがほとんど、一時キャッシュ機能なんて使ったことないと言う人は自分の使っているSSDを調べてこの手のソフトを探してみると良いかもしれません、同じような事が出来ると思います。
MX500の残念なところ?
このMX500実際に買ってみて残念?なポイントを少々。まず3.5インチのマウンタが付いていない、最近のPCケースは3.5インチベイが搭載されていないPCケースが多いのであまり問題は起きないとは思いますが、私の様な古めのPCケースを使っている人で3.5⇔2.5インチ変換アダプタが無い人は別途買う必要があります。
箱の中身は SSD本体、スペーサー、ガイドの紙 と内容はシンプル。
同じCFD販売で過去に発売されていたSSD(東芝製)はスチール製の3.5インチマウンタが付属していたので別で買う必要はなかったのですがこのMX500は付いていませんでした。
もう一つ、これまで使ってきたHDDやSSDにはSATAケーブル接続時に抜け防止のラッチ(爪)が使えましたがこのMX500側にラッチが引っかかる所がありません。
PCケースに収めてSATAケーブルをしっかり接続してしまえば問題はないのですが、PCケースに収める時はSATAの接続不良に注意、個人的にちょっと不安。
マウンターが無かったり、スペーサーが同包されている事からノートPC交換用を想定して作られている感じがします、デスクトップ用として使う場合にちょっと注意が必要。
マウンタはともかくラッチは使えるようにして欲しかったかな、ラッチ付きSATA自体がもう時代じゃないのかな?
SSD関連参考リンク
MX500に関する参考リンクやSSDに関する知識関連のリンクをピックアップ。ASCII.jpさんのMX500の記事は特に詳しく書いてあります流石。
MX500関連
ASCII.jp:1TB/2TB SSD時代の定番、Micron「Crucial MX500」オススメの理由ちもろぐ:【レビュー】Crucialの最新SSD「MX500」の性能を検証
SSD関連
自作とゲームと趣味の日々:【2019年】おすすめSSDまとめ。QLC/TLC/MLCやNVMe/SATA3.0など最新SSD事情を徹底解説
ちもろぐ:今やHDDより頑丈な「SSDの寿命」と耐久性の凄さ
今回MX500を買ってみましたが今の所満足、最近はSSDの寿命を気にする必要も無くなってきていますしゲーム等の遊び用途であればSSD一択、価格も手頃になって来てます。
新しいPC組みたいけどお財布がっ!そしてHDDからSSDに交換することで新PCを組みたい衝動を鎮めるのでした。
あ"ぁぁ~!PC組みてぇっ!!(治まってない) そんな感じ…。_(:3 」∠ )_
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