[PC] Mini-ITX Mother GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI で決着

もう令和2年なんですねぇ、頭の中が未だに令和元年なAdatara☆G3 です。
以前の記事でメモリ/Ryzen5 3600を買い、マザーボードを何にするか右往左往した末にたどり着いた答えが GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI (Mini-ITX)でした。

第4世代Ryzenや第3世代Ryzen向けの廉価版チップセットB550のニュースが出始まった2020年1月現在、パーツを買いそろえつつも次世代Ryzenに後ろ髪を引かれる思いでポチったジサカーの能書きダラダラ備忘録なので悪しからず。

GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI

AMDチップセット400シリーズでRyzen 3000シリーズを使う時に注意しないといけない事と、今回買ったマザーボード"GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI"を見て行きたいと思います、発売されてだいぶ経つので情報は出尽くしてますがとりあえず。

 GIGABYTEリンク:B450 I AORUS PRO WIFI (rev.1.0)

AMD RYZEN 3000 DESKTOP READY?

AMDのチップセット400シリーズでRyzen3000シリーズを使う時に気に留めておかないといけないのが、BIOSのバージョン。

市場に出回っている400シリーズのチップセットマザーにAMD RYZEN 3000 DESKTOP READYのシールが貼って有ればほぼ間違いなく対応品、このシールが無い場合はBIOSアップデートの必要性があるのでRyzen3000シリーズが動かない可能性がある。

私自身はネットで購入、事前に調べるもこの辺の確定情報を見つけられず、カートに入れては削除入れては削除…「もうギャンブルじゃ!ポチーッ!」アホであるw

手元に届いてこのシールを見た時はホッとしました。
このシールが無い場合BIOSのアップデートが出来ない可能性があるので Ryzen3000シリーズ + AMD400シリーズでPCを組もうとしている人は注意が必要。

AMD400シリーズも発売してだいぶ経つので余計な心配かもしれないですが?

因みに2020年1月にAmazon在庫分で購入、最新のBIOS"F50"でした、よかったよかった。

付属品と外観

探せば情報も出てくるので紹介するほどでもないと思うので簡単に。

付属品:本体 / バックプレート / Wifiアンテナ / SATAケーブルx2 / M.2用ネジ / ドライバCD / マニュアル(日本語) / 広告 / エンブレム
外観:
Mini-ITXを初めて触りましたが 170 x 170㎜ と言うサイズにしてはズッシリとした感じで凝縮感が凄い、ヒートシンクが印象的。

安っぽさは無く質感については申し分なし、初のMini-ITXでGIGABYTE選んで正解だったかなと言う今の所の感想、あとは実際に運用してどうかと言う所はまた別のお話。

個人的にWifi+Bluetooth5.0が付いているのは良いなと思うところ、色々試してみたい。

細かな仕様については公式の スペック表マニュアル を見た方が早いのでリンクからどうぞ。

起動チェック

これまで買い揃えてきた各パーツの可否判断なので簡易動作テストBIOS上での確認のみ。

 確認するパーツは以下 (リンクはこのBlogの以前の記事)
CPUクーラは余っていたFX-8370付属のWraith Cooler(仮)を取り付け、そこまで大きくはないにしても、Mini-ITXに乗せると存在感が際立って見える、ここまで来るともう塊…。

AMDの爪タイプで取り付けられるCPUクーラーは簡単に取り付けられる所が優秀だと改めて感じる、このまま変わらず継承してほしいと思う。

今回は使ってないが Ryzen5 3600 付属クーラーがなぜネジ式になったのかは疑問。

グラフィックカードと電源はその辺に転がっている適当なものを取り付けて「スイッチうぉ~ん!!」からの

 「ダメです!!」と言いたい所?ですが問題なく起動してくれました。

とりあえずBIOS起動までは確認できたので次はOSのインストールなんですが、M.2 SSDをすでに注文/入金しているが未だに物が来ず先に進めない。

後々気づきましたがどうやら買ってはいけない店で買ってしまった様です…ここまで読んだ人は購入する店にも気をつけて。

組み立てまでにはまだ検討しないといけないなと思うところが結構あったりするのでまだ先になりそう。


Mini-ITXは茶室の様、禅(Zen)の思想に繋がるマザボ?そんな感じぃ? _(:3 」∠ )_

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以下わりとどうでもいい余談。

私史上初のMini-ITXに挑戦

今まで "ATX, Micro-ATX規格" のマザーを使って来ましたが今回は初の "Mini-ITX"。

拡張性やエアフローが悪く使えるパーツに制限があり、そのパーツも全てMini-ITX規格で揃えようとすると割高だったりとデメリットしかない、メリットと言えば省スペースなPCが組める位しか思いつきません。

最近のPC事情を見ているとソフトウエアはダウンロードやUSBからインストールする場面が多くなり今までのインストールメディアCD/DVD/Blu-ray等は個人的に使う機会がほぼ無いので、最悪安いUSBタイプのCD/DVDドライブでも良いと割り切っている。

ストレージも今までのHDDやSSDで見られる3.5/2.5インチのストレージを使わずとも都昆布サイズの"M.2"でOSストレージについては完結してしまう時代、大量のデータを保存するならNAS等の方法もある、ただNASが必要になるほどの大量のデータを扱う事は個人的には無い。

心残りは今持っているCrossFire環境がMini-ITXで構築できない、ただ有効に活用出来るいい使い道がないので無くてもまあいいかと言う所。

もう一つ、PCIe x1 の古いサウンドカードでやっぱりサウンドカードの音は良いと感じてしまう、これだけは結構名残惜しい。

今持っているパーツを活用するならMicro-ATX規格で解決出来るものの、あえて使った事のないMini-ITX規格でそのコンパクトさと引き換えになるデメリット、発生しそうな問題とそれを解決するまでの試行錯誤、未経験の領域に対するワクワクが背中を押したと言うところ。

やっぱり私はM系の人なのかもしれない。

久しぶり!GIGABYTEマザー

GIGABYTE製のマザーは PhenomII を使って以来ご無沙汰、今現在はMSIマザーを使っていますが、これまでMSI製品を使っていて問題なく稼働している物が無い…、グラボは過去に2枚死亡、マザーは現役だがBIOSや付属ソフトの挙動がおかしかったり扱いにくさが目立つので過去の経験上MSIも悪くはないが、GIGABYTE製の信頼性が高いと勝手に思っている故。

Mini-ITX規格のマザーの種類は多くないので価格、信頼性、比較検討の末GIGABYTEのマザーに落ち着いたというわけです。

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