そんな私が選んだITXケース "NZXT H210i" 、Hシリーズはいつか使ってみたいと思っていたPCケースの一つ、そんなITXケースについての備忘録、というか大失敗!
NZXT H210i すごく良いPCケースです
NZXT Hシリーズは前々から使ってみたかったケース、見た目がシンプルでよくある野暮ったいケースとは一線を隔していると思います、決め手は"デザイン/FAN制御/機能性"、とりあえずこのケースの関連リンクから。- NZXT.jp: Hシリーズ
- NZXT.com: H201i (マッドホワイト)
届いたH210iはファンが黒でしたが.com版は白なので違いがあるのかもしれません、白ファンの方が良かったなぁ。
LED&FAN制御コントローラーが無い価格を抑えた"H210"も。
NZXT Hシリーズは発売から大分経っているのでここでケース云々については省略、前回記事のPC組立て作業の続きです。
ITXマザーをH210iに組み込み!
前回記事でCPUクーラーまで取り付けたITXマザーを早速組み込んでいきます!駄取目付で不す能!
いきなり干渉問題発生ですw、"サイズのCPUクーラー:BIG SHURIKEN" と ケースファンが見事に干渉しネジ位置に収まりません、見積が甘かった。 orz
「ヤッベッwどうしよう(脳味噌フル回転中...)」、「そうだ京都に行こう、いや違う」。
とりあえずケースファンを外してマザーを取付、クリアランスを測ってみる事に。
ケースからファンまで"約15㎜"、15㎜以下の厚みのファンは売っているのでセーフ...。
クーラーの向きを変えて試してみましたが、180度変えると天板のファンと干渉、加えて左右90度クーラーの向きを変えても干渉は避けられず四面楚歌。
いずれ薄型ファンで対処することにしたのでクーラーの向きはこのままで行く事に、その場しのぎのやっつけ仕事は大好きだ。
干渉問題は置いといて、その辺に転がっていた怪しげな "ATX600W電源"を取付け、電源の右にあるプレートはSFX電源を使う場合のプレート。
配線を整えつつ、余分なケーブルはとりあえず左下の空間に突っ込んでおくが余分なケーブルがゴチャゴチャしているこの手の電源はなんか物凄く嫌。
これがSFX電源だったらへそくりを入れておくスーペースが確保できそう、まさかPCの中にへそくりが入っているとは誰も思わないだろうと、そんな事を考えつつケーブルをまとめて行く。
この左下の空間、3.5インチベイになっているので使いたい人は電源は考えた方がいい。
今後このシステムに合わせた容量の電源を検討するのでケーブルマネジメントも含めてその時に考えようと思う。
表面、このケースの特徴でもある白の目隠しプレートが裏から出ている配線を隠してくれるのでスッキリした印象、LEDライティングもできるケースなので見せるPCを作りたい人は選択の一つとしてありじゃないかと。
取り外したケースファンがモッタイナイ...。
サイドパネルを閉めてマザー組込み終了、簡易水冷も行けるの設計なので空冷だと空間が目立つ、水冷自体にはそこまで興味は無いのでちょっと寂しい感じしますがひとまずこのままで。
実際にこのH210iを触ってみて気になる点はあるものの、考えて作られているケースだなと感心するところが多い、雑になりがちな裏配線をスッキリ納められるのは凄く良い。
グラボを支えてくれるスペーサーが付いていたり、サイドパネルの無くしやすい手回しネジもパネルから外れないようになっているのも嬉しい気づかい。
今後は今使っているPCからパーツを移植、OSや環境移行をしていく予定ですが何時になったら通常営業出来るPCになるやら。
余談
以前からこのケース良いなと思っていましたが実際に手にしてみてもやっぱりいい、多少気になる点はあるもののDIYでそのうち自分なりに手を加えて行きたい。NZXTのケースで最小サイズはこの"H210"系でMini-ITXケースではあるものの、サイズ感は小さめの"~Micro-ATX"ケース程度の大きさ、これ以下のサイズがラインナップにないのが残念。
NZXTさんには本気で小さいMini-ITXケース作ってほしい、中身はみっちみちのギッチギチでそれでいて外装が NZXT!なそんなケースがマジ欲しいです。
NZXT信者になるのでマジ作ってください!お願いお願いっ♡。
そんな感ZXT _(:3 」∠ )_
追記:2020/03/07
と思っていたら2月の後半に…。NZXTから新しいHシリーズ "H1" が発表されていました、タワー型Mini-ITXケース"SFX-L電源、簡易水冷ユニット、ライザーケーブル付き"で日本での価格は40,000円は超えそうな感じ。
- NZXT公式:H1
価格だけ見ると高い感じがしますが"電源と簡易水冷付き"で$349.99なので、これまでのコンパクトMini-ITXケースを喰ってしまう可能性が。
これまでのMini-ITXケースはケースだけで2~3万円は当たり前のケースが多く"ケース+ライザーケーブル"で販売している高価格帯のMini-ITXケースと比べても、このH1は専用電源/CPUクーラーが付属なので干渉などの失敗も少ないかと、CPUクーラー選びや電源選びを考える必要が無いというのはかなりアドバンテージかも。
Mini-ITX初心者に持ってこいのケースな気がします、"H1i"とかそのうち出そうな予感。
H1発表直前にH210iを買ってしまった私は低みの見物です。;;
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