長らく仮組だった Ryzen5 3600 PCに旧PCからパーツを移植し環境移行をしました。
それなりにパーツを吟味したつもりですが失敗だったかな?と思う所もあったりと、一体どんなPCに仕上がったのか?
旧PCと今回のPC用に買ったケースを並べてみました。
旧PCのケースは "CoolerMaster Silencio 550" 静音重視のATXケース、今回のケースは "NZXT H210i" Mini-ITXケース、サイズ的にはmicro-ATXケース程度の大きさがあるのでMini-ITXケースとしては大型タイプ。
もっとコンパクトなPCを目指していますが、ケースの価格を考えてH210iに。
コンパクトタイプのMini-ITXケースはしっかり選ぼうと思うとかなり割高になるので、1万円程で買えるこのケースにしました。
"NZXT Hシリーズ" は前々から使ってみたかったケースだったので、これはこれでありです大事に使って行きたい。
動作確認用で取り付けていたパーツ類を外して交換作業をして行きます。
このH201iは裏配線がしやすく適当にケーブルを纏めてガイドに押し込めるだけでも割と綺麗に纏まってくれるので配線がやりやすい。
表面にグラボを取り付け、ファン取り付けのためにフロントパネルを外す。
今回初めてフロントパネルとファンステーを外しましたが作業のやりやすさにちょっと感動、組み込み時はフロントパネルも外しておくと作業がしやすいと後から気づきました。
旧PCからファンx2 を流用、取り付け前に清掃。
以前から使っている"Enarmax"のこのファン、ホコリが凄かったのでついでに清掃 ここまで分解できるので "清掃が楽"、静音性も良くファンの音が気になった事がない。
ファンステーをケースに取り付け。
ケース付属のファンフィルターははめ込み式。
フロントパネルの空間に余裕があるので後々ホームセンターで売っている適当なホコリフィルターをこの上にかぶせようかと。
移植したパーツはこれで全て、全体の収まり具合は以下の様な感じに。
以前のケースにあった "5インチ/ストレージ拡張用スロットベイ" がなくなった分スッキリしました、水冷ブロックでもあればフロントファン周りが見栄えするのでしょうが、今のところ水冷非対応なのでこのままいきます。
裏側はケース付属の "ファン/LEDコントロールユニット" の分ケーブルが増えましたが、わりと綺麗にまとまった印象。
フロント/サイドパネルを閉めれば移植は終了。
NZXTのPCケースはユーザビリティがすごく良い、そんな固定観念が定着しました。
このケース触るたびに考えられてるなと感心する事が多いです。
いくつか問題はあるものの、PCとして運用出来る状態になったのでこの後OSをインストールして旧PCと置き換えて使って行きたいと思います。
過去の関連記事のリンクを貼っておきます、興味のある人はそちらもどうぞ。
新規購入パーツ
"ファン干渉問題"
"ケースフロントのUSB-Cが使えない問題"
予めわかっていた事なので特に気にしていませんが、今回のM/BにはUSB-Cのポートは無いのでこのケース H210i のフロントパネルのUSB-Cは死にポートです。
この他気になる所はありますが大きくはこの三つ。
HDDとSATA SSDも比較になりませんがNVMeは更に上を行きます、今後使って行く中でNVMeの効果を実感できる場面があればいいんですが?。
"意外と静かなPCに"
ある程度の静かなPCを一応目指していたので組上げてみて"意外と静かになった"。
旧PCは静音ケースでしたが同時に窒息ケースで夏場はサイドパネルを外して運用する場面もあったりファンでゴリ押ししてた事もあって静音ケースの意味がない轟音PCでした。
静音ケースについては発熱の少ない構成でもない限り静音ケース自体の能力は発揮出来ないそう感じました、そういった意味から静音ケースで扱える構成は限定的になるという考えに至りました。
新PCについて音で気になる部分はH210i付属のケースファンが高回転時に気になる感じ、気になる人は気になるかもしれません、当面は様子見です。
システムファンが干渉している件
背面ファンについてはCPUファンとの干渉問題があるので様子をみつつ検討中。
GPUが弱いかもしれない件
現在はRX580を使っていますが今回の CPU: Ryzen5 3600で扱うにはRX580では非力感が否めないので将来的に交換したいですが、今の所は次世代GPU待ちです。
PSU容量多すぎな件
旧PCから電源ユニットを流用しましたが、今回の構成で750W電源は過剰かな?と。
現状検討しているのは適当な容量のSFX電源でフルプラグインの物が欲しい、加えてプラグインケーブル自体をDIYしてみたいと思っていたりします。
もっと小型化したい件
前々から使ってみたかったケースという事もあって NZXT H210i を使いましたが、実際はもっと小型のPCケースで組んでみたいのが正直なところ、"Tiny PC" に挑戦してみたい。
ITXブーム起きてくんないかな?
新自作PCも使い始めたばかり、今後このPCであれこやりたい事もあったり、このPCが自分の構想通りのPCになっているのか?なんかも気になっているので、いずれ記事にして行こうかと思います。
長々と書いてきましたが、新PCの構想・パーツ集めから一先ず使える状態にするまで約3ヵ月、長いようで短いような3ヵ月でしたが ま~お金も時間もかかったな~とそんな感じでございます。
自作PCに完成はない!、そんな感じ!_(:3 」∠ )_
それなりにパーツを吟味したつもりですが失敗だったかな?と思う所もあったりと、一体どんなPCに仕上がったのか?
旧PCからパーツを移植
以前の記事で仮組状態だったRyzen PCに、これまで使っていたPCから今後も使っていくパーツの移植とOSのインストールをして使える状態にします、今回のPC構成・総費用などは後半の方に。旧PCと今回のPC用に買ったケースを並べてみました。
旧PCのケースは "CoolerMaster Silencio 550" 静音重視のATXケース、今回のケースは "NZXT H210i" Mini-ITXケース、サイズ的にはmicro-ATXケース程度の大きさがあるのでMini-ITXケースとしては大型タイプ。
もっとコンパクトなPCを目指していますが、ケースの価格を考えてH210iに。
コンパクトタイプのMini-ITXケースはしっかり選ぼうと思うとかなり割高になるので、1万円程で買えるこのケースにしました。
"NZXT Hシリーズ" は前々から使ってみたかったケースだったので、これはこれでありです大事に使って行きたい。
動作確認用で取り付けていたパーツ類を外して交換作業をして行きます。
旧PCから流用するパーツ類
旧PCから流用するパーツは以下。- GPU: SAPPHIRE NITORO+ RX580 8G
- SSD: Crucial MX500 1TB
- PSU: COOLER MASTER 750V
- Fan x2: Enermax T.B.Silence PWM UCTB12P
パーツ組み込み風景を適当に
旧PCから引っ張り出してきたパーツ類を清掃しつつ電源を入替、ケーブル類を纏めて背面にSSDを設置。このH201iは裏配線がしやすく適当にケーブルを纏めてガイドに押し込めるだけでも割と綺麗に纏まってくれるので配線がやりやすい。
表面にグラボを取り付け、ファン取り付けのためにフロントパネルを外す。
今回初めてフロントパネルとファンステーを外しましたが作業のやりやすさにちょっと感動、組み込み時はフロントパネルも外しておくと作業がしやすいと後から気づきました。
旧PCからファンx2 を流用、取り付け前に清掃。
以前から使っている"Enarmax"のこのファン、ホコリが凄かったのでついでに清掃 ここまで分解できるので "清掃が楽"、静音性も良くファンの音が気になった事がない。
ファンステーをケースに取り付け。
- フロント: 120㎜ ファンx2 PWM (吸気) Enermax T.B.Silence
- トップ: 120㎜ ファン x1 PWM (排気) ※H210iケース付属の物
ケース付属のファンフィルターははめ込み式。
フロントパネルの空間に余裕があるので後々ホームセンターで売っている適当なホコリフィルターをこの上にかぶせようかと。
移植したパーツはこれで全て、全体の収まり具合は以下の様な感じに。
以前のケースにあった "5インチ/ストレージ拡張用スロットベイ" がなくなった分スッキリしました、水冷ブロックでもあればフロントファン周りが見栄えするのでしょうが、今のところ水冷非対応なのでこのままいきます。
裏側はケース付属の "ファン/LEDコントロールユニット" の分ケーブルが増えましたが、わりと綺麗にまとまった印象。
フロント/サイドパネルを閉めれば移植は終了。
NZXTのPCケースはユーザビリティがすごく良い、そんな固定観念が定着しました。
このケース触るたびに考えられてるなと感心する事が多いです。
いくつか問題はあるものの、PCとして運用出来る状態になったのでこの後OSをインストールして旧PCと置き換えて使って行きたいと思います。
新PCの構成とこれまでの総費用
昨年12月にDDR4メモリを買ってから通常運用出来るようになるまでに約3ヵ月程かかりましたが、今回のPC構成とかかった費用まとめ。過去の関連記事のリンクを貼っておきます、興味のある人はそちらもどうぞ。
新規購入パーツ
- OS: Windows 10 Pro (HAV-00135) 通常版USBパッケージ
- 23,754円
- CPU: AMD Ryzen 5 3600
- 26,378円
- メモリ: Crucial Ballistix Sport PC4-24000(DDR4-3000) W4U3000BMS-16G x2
- 12,876円
- SSD: Crucial P1 NVMe M.2 SSD (CT1000P1SSD8JP)
- 14,980円
- M/B: GIGABYTE GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI (rev.1.0)
- 14,673円
- CPUクーラー: Scythe BIG SHURIKEN3 (SCBSK-3000)
- 5,150円
- CASE: NZXT H210i (CA-H210I-W1)
- 12,300円
今回新規で購入したパーツは以上になります。
旧PCからの流用パーツ
- GPU: SAPPHIRE NITORO+ RX580 8G
- SSD: Crucial MX500 1TB
- PSU: COOLER MASTER 750V
- Fan x2: Enermax T.B.Silence PWM UCTB12P
旧PCから移植したパーツをおおよその金額にすると+5万円としても"約160,000円程"になる感じです。
こうして改めて見てみると「かかったなぁ…」という印象、費用を抑える事も出来ましたが使ってみたい、やってみたいを優先した結果こんな感じに。
実際は各種ネット通販のポイントなどを駆使、溜まったポイントでその他の周辺機器を買えたので全体で薄めると割とお得なようなそうでもない様な、なんだか微妙な感じです。
実際は各種ネット通販のポイントなどを駆使、溜まったポイントでその他の周辺機器を買えたので全体で薄めると割とお得なようなそうでもない様な、なんだか微妙な感じです。
ダメです!(予想外の失敗など)
今回予想外の失敗なんかを簡単にまとめ。
"Windowsのライセンスが通らない"
今回予想外の出費として "Windows10を新規で購入" 10年前に買ったWindows7(DSP版)をそのまま使う予定でしたが「そうは窓屋がおろさない」今回のPCでライセンスが通らないと言う事態になり、慌てて購入する事に。
"Windowsのライセンスが通らない"
今回予想外の出費として "Windows10を新規で購入" 10年前に買ったWindows7(DSP版)をそのまま使う予定でしたが「そうは窓屋がおろさない」今回のPCでライセンスが通らないと言う事態になり、慌てて購入する事に。
"ファン干渉問題"
"ケースファンとCPUクーラーの干渉" が発生(過去記事参照)、背面ケースファンを取り外しての運用する状態になっています、これについては追々検討すれば良いかなと。
"ケースフロントのUSB-Cが使えない問題"
予めわかっていた事なので特に気にしていませんが、今回のM/BにはUSB-Cのポートは無いのでこのケース H210i のフロントパネルのUSB-Cは死にポートです。
この他気になる所はありますが大きくはこの三つ。
アリです!(意外とアリだった件)
ダメな話ばかりではなんですのでアリな話も。
"LEDでピカピカPCが意外とアリだった?"
個人的に"PCにLED装飾は必要無い派"でしたが意外とLED装飾も悪くないと、今回この記事のTOP画像を撮影していて感じました、狙ってLED化した訳では無く選択したM/BとケースにLED装飾が付いていて、"組上げたら意外と良かった"そんな感じでした。
"NVMe SSDの凄さ"
初のNVMe SSDを導入しましたが今回買った物はエントリークラスのSSDなので現状販売されているNVMeの中では下位クラスですが、"一般/オフィス用途で使うには十分"過ぎる性能を持っていると思います。
OSを "NVMe SSD" にインストールしましたが、"OSインストール > Windows Update" 作業に殆ど時間がかかりませんでした。
"LEDでピカピカPCが意外とアリだった?"
個人的に"PCにLED装飾は必要無い派"でしたが意外とLED装飾も悪くないと、今回この記事のTOP画像を撮影していて感じました、狙ってLED化した訳では無く選択したM/BとケースにLED装飾が付いていて、"組上げたら意外と良かった"そんな感じでした。
(画像選択で拡大)
実際はPCデスク下に置いて使うので光っていようがいまいが関係ない、やっぱり私にはLEDは要りませんw"NVMe SSDの凄さ"
初のNVMe SSDを導入しましたが今回買った物はエントリークラスのSSDなので現状販売されているNVMeの中では下位クラスですが、"一般/オフィス用途で使うには十分"過ぎる性能を持っていると思います。
OSを "NVMe SSD" にインストールしましたが、"OSインストール > Windows Update" 作業に殆ど時間がかかりませんでした。
HDDとSATA SSDも比較になりませんがNVMeは更に上を行きます、今後使って行く中でNVMeの効果を実感できる場面があればいいんですが?。
"意外と静かなPCに"
ある程度の静かなPCを一応目指していたので組上げてみて"意外と静かになった"。
旧PCは静音ケースでしたが同時に窒息ケースで夏場はサイドパネルを外して運用する場面もあったりファンでゴリ押ししてた事もあって静音ケースの意味がない轟音PCでした。
静音ケースについては発熱の少ない構成でもない限り静音ケース自体の能力は発揮出来ないそう感じました、そういった意味から静音ケースで扱える構成は限定的になるという考えに至りました。
新PCについて音で気になる部分はH210i付属のケースファンが高回転時に気になる感じ、気になる人は気になるかもしれません、当面は様子見です。
自作PCの今後
このPCについて現状考えていることとしては以下。システムファンが干渉している件
背面ファンについてはCPUファンとの干渉問題があるので様子をみつつ検討中。
GPUが弱いかもしれない件
現在はRX580を使っていますが今回の CPU: Ryzen5 3600で扱うにはRX580では非力感が否めないので将来的に交換したいですが、今の所は次世代GPU待ちです。
PSU容量多すぎな件
旧PCから電源ユニットを流用しましたが、今回の構成で750W電源は過剰かな?と。
現状検討しているのは適当な容量のSFX電源でフルプラグインの物が欲しい、加えてプラグインケーブル自体をDIYしてみたいと思っていたりします。
もっと小型化したい件
前々から使ってみたかったケースという事もあって NZXT H210i を使いましたが、実際はもっと小型のPCケースで組んでみたいのが正直なところ、"Tiny PC" に挑戦してみたい。
ITXブーム起きてくんないかな?
新自作PCも使い始めたばかり、今後このPCであれこやりたい事もあったり、このPCが自分の構想通りのPCになっているのか?なんかも気になっているので、いずれ記事にして行こうかと思います。
長々と書いてきましたが、新PCの構想・パーツ集めから一先ず使える状態にするまで約3ヵ月、長いようで短いような3ヵ月でしたが ま~お金も時間もかかったな~とそんな感じでございます。
自作PCに完成はない!、そんな感じ!_(:3 」∠ )_
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